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熊野うなぎができるまで

「おいしいうなぎを届けたい」
その想いで私たちは手間ひまをかけ、独自の育て方を研究し、丁寧にうなぎを育てています。これは、紀州・古座川熊野うなぎがあなたの食卓に届くまでの物語です。

KOZAGAWA

熊野・古座川について

「木の国わかやま」そして「水の国わかやま」と言われるほど、豊かな自然に恵まれた和歌山県。古座川町は、和歌山県の南端の大自然の中にあるまちです。

地球が長い年月をかけて作り上げた広大な自然景観は、四季折々の美しい表情を見せてくれます。「平成の名水百選」にも選ばれたまちの象徴「清流古座川」は、天然のアユやうなぎも育つ豊かな川。紀州・古座川 熊野うなぎはこの古座川の伏流水で育てています。

この透明度の高い美しい水を育むのは、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録されている、雄大な熊野の森。そしてまた、この水が豊かな森を育み、熊野の自然の循環が生まれています。

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紀州・古座川
熊野うなぎができるまで

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採捕

まだまだ謎の多いうなぎの生態ですが、うなぎの稚魚(シラスウナギ)は遠くの海で生まれて、黒潮の海流に乗って旅をすると考えられています。そうして和歌山の海岸に辿り着いたシラスウナギを仕入れています。一栄水産では、できる限りの産地の透明化を目指し、オール和歌山産にこだわっています。

養殖

うなぎ本来の味は綺麗な水で育てないと出ません。熊野うなぎは、清流・古座川の美しい伏流水の池で育てています。水が豊富な古座川の特徴を生かし、池の水は定期的に換え、うなぎの住む環境を清潔に保っています。うなぎは環境の変化にとても敏感な生き物です。毎日、水温・酸素量・体のサイズなどチェックし、研究を重ねた独自のシステムでうなぎを管理しています。

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池揚げ

熊野うなぎは自社生産の商品なので、市場の状況に影響を受けず、一番良いタイミングでうなぎを池揚げできます。このタイミングでのポイントは、3日間うなぎの餌を断つことです。そうすることで池揚げの時のうなぎのストレスを減らし、臭みも軽減することができます。池から揚げたうなぎは、綺麗な水でさらに4日間さらします。

加工

うなぎの一番良い状態を見極めて、素早くしめてさばきます。そしてその日の新鮮なうちに専用のうなぎ焼き機で焼き上げます。一度目の焼き工程の後、身を蒸らしてふっくらとさせます。この状態が白焼きうなぎです。これにオリジナルの自慢の丸徳タレをつけ、再度焼く工程を2回繰り返し、蒲焼きの完成です。焼き上げたうなぎは丁寧に真空パック・急速冷凍し、新鮮でおいしい状態でお届けします。

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